皮膚の慢性病に乾癬は分類されます。慢性なので治療をしても完治すると言う事は難しいか、とても長い期間がかかります。乾癬には種類があり、それぞれ重症度も違います。尋常性乾癬は一番多いタイプの乾癬で、症状は皮膚症状のみです。全体の9割がこの尋常性乾癬です。この尋常性乾癬の症状にさらに関節の症状を伴う乾癬を、関節症性乾癬と言います。関節症性乾癬の関節症状は、リウマチの関節症状にとても良く似ていて、痛みと関節の変形を伴います。
全身の関節に症状が及ぶ可能性もあり、そうなると痛みのために生活自体に支障をきたす事もあります。関節症性乾癬の場合の治療は、尋常性乾癬の皮膚症状と関節症状の両方に効果のある薬物療法を中心に行われます。関節痛が強く苦痛を伴うことも多いので、消炎鎮痛剤を対症療法的に使用する事もあります。乾癬の治療自体は速効性があるわけではなく、長期間に及ぶので周囲の人のサポートが必要不可欠なのは言うまでもありません。